
文を短くする
文章を読みやすくするためには、文を短くすることが大切です。文が長くなると、何について書いているのか、どこまでがひとつの話なのかがわかりにくくなります。
長い文を分けてみる
たとえば、つぎの文があります。
- 昨日、発表の準備のために資料を読み直して、必要な情報をノートにまとめていたら時間が遅くなったので、続きは次の日に進めることにしました。
意味はわかりますが、文が長く感じます。短く分けると、読みやすくなります。
- 昨日、発表の準備のために資料を読み直しました。
- 必要な情報をノートにまとめました。
- 時間が遅くなったので、続きは次の日に進めることにしました。
文を短くすると、読む人に内容が伝わりやすくなります。
文に入れる話をひとつにする
ひとつの文で伝えることは、ひとつにしぼります。「何をした」「どう思った」「なぜそうなった」を、ひとつの文にすべて入れようとすると、文が長くなりやすくなります。
長くなった文を見つけたら、つぎの言葉が出てきたところで、文を分けられないか考えます。
- そして
- それから
- だから
- しかし
- ので
- けれど
つなぐ言葉が続くところは、文を分ける目印になります。
つなぐ言葉が続く文を見直す
たとえば、つぎの文があります。
- 発表で人前に立って、最初はとても緊張していたけれど、資料を何度も見直していたので、最後まで話すことができ、自信が持てました。
この文は、つぎのように分けられます。
- 発表で人前に立ちました。
- 最初はとても緊張していました。
- けれど、資料を何度も見直していました。
- そのおかげで、最後まで話すことができました。
- 自信が持てました。
短くしすぎた文はまとめる
文を短くしすぎると、細かく分かれて読みにくくなることもあります。そのときは、つながりのある文をひとつにまとめると自然になります。
- 発表で人前に立ちました。
- 最初はとても緊張していましたが、資料を何度も見直していました。
- そのおかげで、最後まで話すことができ、自信が持てました。
文を短くしても、文章が悪くなるわけではありません。読む人にわかりやすく伝えるための工夫です。
声に出して読んでみる
書き終わったら、声に出して読みます。途中で息が苦しくなる文や、読んでいて意味がわかりにくい文は、短く分ける合図です。
おさらい
- ひとつの文で伝えることをひとつにしぼる。
- 長い文は途中で分ける。
- 「そして」「ので」「けれど」が続く文は見直す。
- 短くしすぎた文は、まとめたほうが読みやすいときもある。
- 声に出して読みにくい文は、短くする。